[10]契約

間通りに到着。
焼酎のことは内緒だ。(不動産屋さんもこれを読んでるかもしれない)

ムーズに話は進む。
僕たちが意気込みすぎたのか。

ろいろとハンコを押す。
僕らは触ったことのないような札束をテーブルの上に出す。
あー、こんだけあったら二人で一年ぐらい放浪できるな−、
ふと考える。
いやいや、僕は首を振る。

にかく契約終了。
お疲れ様でした。

家さん、不動産屋さんに、写真とってもいいですか、と聞く。
HPに写真のっけたいんで。
二人とも快諾してくれる。
眼鏡をはずして、髪を整える。
で、カメラの前で、いいお顔。
なんか、かわいいな。

なさま、末永くよろしくおねがいします。

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